ImageGear for C and C++ V19 の機能・特長

ImageGear for C and C++ V19 からの特長 New!!

  • 多くのサンプルコードを用意しておりますので、そちらを参考に素早く開発に取り掛かることが可能です。
  • サンプルの画像データセットを用意しておりますので、すぐに開発にご利用いただけます。
  • 改良されたオンラインヘルプコンテンツで、より簡単にコンテンツを検索できます。
  • 簡単なチュートリアルを使用して、すぐに新しいImageGearプロジェクトを作成することができます。
  • 全てのImageGear for C and C++ バイナリは、最新のバージョンのコンパイラーでビルドし、更新されております。

主な機能

  • 画像の読み込みと保存
  • 画像処理機能
  • Markerアノテーション開発機能
  • QuickTimeコンポーネント搭載
  • RAWファイルフォーマットサポート
  • GUI開発環境
  • PDF/EPS/PS画像ファイル対応
  • バーコード自動認識開発機能
  • JPEG2000対応
  • 3D PDFのサポートを追加
  • PDF/X,PDF/A企画準拠製の確認機能を追加
  • XPS,PSB,U3D及びDWFフォーマットのサポートを追加
  • デジタルカメラRAWフォーマットに新たな機種を追加
  • ImageCleanコンポーネントにパンチホール削除,線削除機能を追加
  • 赤目除去,リップル,エージング,スパッタリング,レンズフレア,シアー等の画像処理効果機能を追加
  • MultimediaコンポーネントにDirectShowサポートを追加
  • 数理形態学メソッドを追加

圧縮&ファイル形式

  • ラスター、ベクター、PDF、JPEG、JPEG2000、GIF、TIFF、CAD、ABIC、JPEG XR、最新のカメラRAWなど100種類以上の画像とドキュメント形式の読み込みと書き出しに対応
  • DICOMファイルを完全にサポート
  • 各画像タイプの圧縮パラメーターへのアクセスと操作が可能
  • TIFFタグやEXIFデータなどのメタデータの読み込みと修正が可能

ラスター形式

  • ラスター画像のファイル形式を簡単に変更可能(TIFF、JPEG、JPEG2000、GIF、PNG、その他)
  • 複数の画像を同一のファイル形式に素早く変換可能
  • ファイル形式を変換したり、ビット深度、カラーパレット、エンコーディングオプションを変更するアプリケーションをビルド可能

ベクター形式

  • PDF、CAD、SVG、XPS形式のベクターファイルの読み込み、レンダリング、書き出しが可能
  • AutoCADのDWG、DWF、DXFファイルの読み込み(バージョン2.5から2007)と書き込み(バージョン12から2007)が可能
  • 3Dワイヤーフレームオブジェクトの読み込み、レンダリング、書き込みを行うアプリケーションの構築が可能

広範なPDF/PS対応

  • PDF、PDF/A、PostScript、EPS、U3Dファイルの読み込み、書き込み、表示、編集が可能
  • Adobe社のテクノロジーを基にした包括的なPDF APIを採用
  • PDFアノテーション、ブックマーク、メタデータの読み込み、修正、書き出しが可能
  • PDF/AおよびPDF/Xコンプライアンスの分析機能。

ファイルの読み込みと保存の設定

  • ファイル書き込みの際、柔軟な設定によるコンプライアンス準拠の確認が可能
  • 複数ページのファイルに迅速にアクセス可能
  • TIFF、JPEG、GIF、PNG、MO:DCAの圧縮と解凍の高速処理を実現

アノテーション

  • 実装が簡単な、画像のマークアップ用UIエレメント。
  • ART(Accusoft Redlining Toolkit)またはARTx(XMLベースのアノテーションストレージを利用)に対応しています。
  • 注釈、線、矢印、矩形、楕円、ハイライト、分度器、定規、その他のアノテーションで画像をマークアップできます。
  • 画像を閲覧したユーザーが個別にコメントを付けられるコラボレーションワークフローをビルド可能です。
  • 機密情報の改訂など、アノテーションの恒久的な焼き込みが可能です。

画像の表示と閲覧

  • ActiveXコントロールまたはDLLを使用してWindowベースのビューアーをビルドできます。LinuxおよびUnixアプリケーション用の共有ライブラリも使用可能です。
  • 開発したアプリケーションに高度な画像表示機能をすぐに搭載できます。
  • アンチエイリアスとスムージングによってカラーおよび白黒画像をクリアに表示します。
  • フォルダーや複数ページのファイルの操作を簡単にできるサムネイル作成機能を搭載しています。
  • 画像の読み込み、保存、処理するための共通ダイアログを用意しています。

大容量画像のサポート

医用、写真、出版業界で利用される大容量画像の読み込み、書き出し、表示に対応しました。DLL 32-bit版では2GBまでの画像を取り扱うことができます。DLL 64-bit版ではディスク容量の許す限り、取り扱うことができるファイルサイズに制限はありません。ファイルサイズは、搭載されているRAMやページングファイルの制限も受けません。

Unicodeのサポート

ImageGearで開発されたアプリケーションは、Unicode文字が含まれたファイル名を取り扱うことができるようになり、ファイルのリネームの必要がなくなります。ファイル名にUnicode文字を持つTIFF、JPEG、JPEG 2000、JPX画像ファイルのメタデータをアップデートしたり、Unicode文字列を含むベクター形式のファイル(SVG、DWG、DXF、DWF)を読み込み、表示し、保存するアプリケーションを作成することができます。

OCR機能の強化

OCRの正確さが、英語など西洋の言語で48%、日本語などアジアの言語で69%向上しました。本バージョンより言語を自動認識するようになり、文書内でさまざまな言語が使われているようなドキュメントでも、特別に注意を払うことなくスキャンすることができます。複数ページのPDFファイルの処理速度は、マルチコアのPCで最大45%向上しています。

画像の処理と編集

Image Editing

  • クロップ、リサイズ、サムネイル生成、暗号化、複合化などの画像操作が可能です。
  • 回転、クロップ、リサイズ、変換などの画像変形が可能です。
  • IPTCおよびEXIFメタデータへのアクセスと書き込みが可能です。
  • 定義済みまたはカスタマイズしたピクセルチェック方式で範囲検出が可能です。
  • 画像処理範囲に含める、または含めないための処理領域(ROI)を設定できます。
  • ディザーおよびハーフトーンを利用して画像のサイズと画質を最適化します。

カラープロセッシング

  • 明るさとコントラストの調節、トーンとガンマ値の自動修正などの画像処理メソッドを搭載しています。
  • ICCカラープロファイルによって、正確なカラー表示を行います。
  • パントーンチャネルによる特色の表示と操作が可能です。
  • シャープ、ぼかし、エッジ検出などのフィルターを使って写真の修整が可能です。
  • 透視図法、エンボス、ドロップシャドウ、ポスタリゼーション、エイジング、モーション、テクスチャ、ライティング、ビネットなど多数のフィルタを適用可能。
  • アルファチャンネルによって二つの画像の要素を結合できます。

印刷

  • プリント機能をプログラムから操作できます。
  • 固有のプリンタドライバの制限を受けずに印刷品質の最適化を行います。
  • 印刷サイズ、色補正、ページ分割を操作できます。
  • カスタマイズされた印刷ダイアログをビルドできます。

Full Page OCR Support

  • 日本語、韓国語、中国語(繁体字/簡体字)を含む123言語を認識します。
  • 正規表現検索によってファイルサイズを自動的に圧縮します。

ドキュメントの画像処理と編集

  • パンチホール除去、線除去、破線除去、境界部のクリーン、自動クロップ、画像膨張、画像収縮を含むクリーニング機能を簡単に使用できます。
  • スキャン、FAX時のしみ除去や傾きの修正を行います。
  • クロップ、リサイズ、回転、打消し線などの画像操作が可能です。
  • ScanFix Xpressを使った追加の画像クリーニング機能を利用できます。
  • SmartZone OCR/ICRまたはBarcode Xpressを使った画像内テキストの認識が可能です。

スキャニング

TWAIN スキャニング

  • プログラムによって独自のユーザーインタフェースを構築できます。
  • スキャナー、デジタルカメラ、ビデオキャプチャーボードなどのTWAINデバイスを包括的にサポートします。
  • 単一ページおよび複数ページのスキャニング用の設定可能なパラメータを用意しています。
  • TWAIN変換モードを操作できます。

ISIS スキャニング

  • ハイスピードISIS向けの独自のユーザーインタフェースを構築できます。
  • 紙の書類からデータをキャプチャし、アプリケーションまたはECMシステムで使用できます。
  • ISISは、スキャニングアプリケーションに、インターフェースの一貫性、高速性、信頼性を提供します。

ImageGear for C and C++ V19 のシステム構成

稼働環境

  • Windows 7
  • Windows 8
  • Windows 10
  • Windows Server 2008(R2含む)
  • Windows Server 2012 R2
  • Windows Server 2016
  • Windows Server 2019

開発環境

  • Micorosft Visual Studio 2010
  • Micorosft Visual Studio 2012
  • Micorosft Visual Studio 2015
  • Microsoft Visual Studio 2019

ImageGear for C and C++ V19 の価格

ImageGear C and C++ V19

DLL32bit英語版の価格表はこちら
DLL64bit英語版の価格表はこちら

ImageGear C and C++ V19 MD

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  • ImageGearを使用して開発したソフトウェア製品を再配布する場合は、使用用途に合ったランタイムライセンスが必要となります。
  • ImageGearを使用して開発したプログラムがサーバ/クライアントシステムのサーバ側で実行する場合は、「ImageGearサーバライセンス」が必要となります。
  • ライセンス登録を容易に行うために、インターネットへ接続できる環境を推奨します。
  • 本製品はWindows向けのアプリケーション開発用コンポーネントキットです。事前に評価版で動作確認や検証作業を行い、問題がないことを確認した後、ご購入いただくようお願いいたします。